物件の現状確認

広告などで得た情報は、必ず現地で確認する必要があります。

購入者が現地で確認する事項

希望条件の整理に基づき、対象物件の確認すべき事項は次のようなものがあります。

• 電気、上下水道、ガスの状況
• 公共機関、病院、商店、学校、幼稚園、郵便局、警察等の位置
• 交通の便
• 土地に面する道路：公道か私道か
• 環境（付近に工場、風紀上好ましくない施設等）

通常は専門家に依頼して調査・確認する事項

不動産は、通常の商品と異なる特性を有するため、購入前に調査・確認すべき事項は次のようなものがありますが、専門的事項が主になるため、通常は不動産業者に依頼します。

但し、不動産業者の中には単なる売買等の実務に長けていても、法律に詳しくない業者もあります。
信頼できる業者に依頼しましょう。

調査対象の性質	調査の種類	詳細
物的調査	所在の調査
	地積.・境界・地形（形状）の調査
権利関係調査	登記簿による調査
法律上の制限に関する調査	法令上制限に関する調査
	道路による制限