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退職後1年10ヶ月を経て

平成17年10月29日

秋も深まりましたね。

在職中は、仕事が忙しく、季節の移り変わりに少し疎いところがありました。

 

プールに行かない日はよく近所を一時間程度散歩しています。

今では殆どの田んぼの稲は刈り終え、そばを通るとぬかの香りがしてきます。

 

散歩の時、ラジオを聞きながら歩いています。

この年になると、どうしても健康問題に関心が高く、ついそちらの番組を聞いてしまいます。

先日も「呆け」予防の話をしていました。

一年に4回程度、旅行(旅行といっても何も鞄をもって遠くへ行くことのみでなく、

例えば奥さんの実家に行き宿泊してくることも含みます。)をすれば予防に効果的とか。要は年中同じパターンで

生活するのではなく、頭を使って少し日頃と違った行動することです。

また、身体の運動をする人はしない人と比べ、呆ける人の割合が半分とか。

 

先回のメールでは、「定年後のテーマ探しの考え方」の私見を述べさせて頂きました。

 

今度はそのテーマによる効果について「株をする」を例として自分の経験をお話します。

「株をする」の目的は儲けることにありますが、これについては未だ胸を張って報告できる成果はありません。

ところが、「株をする」ことによって大きな生きがいを得ています。

株は月〜金曜日の各朝9〜午後3の間で行われます。

まず、8時半から今日の作戦を考えます。新聞から情報を得ます。株専用のテレビからも情報を得ます。

そして9時から9時半は一生懸命にパソコンの画面に向かいますが、その時間帯以降は他のこととをしながら楽しみます。

そして2時半から3時の間、また一生懸命に画面を見詰めて、対応を考え、売り買いを行います。

その後は記録を残しその日は終了します。

 

それでよく土曜日とか日曜日の9時頃に「はっ」と思うのですが、「あっ、そうだ!今日は休みだ!」と思い、

「やれやれ」と思います。

 

そうです!丁度、会社に勤めていると同じなのです。

週日は緊張し、土日は安らぐ…。

且つ、一日において時間のメリハリがハッキリしています。

この効果が素晴らしいと思いませんか?

このお陰で皆さんと同じように現役の生活ができるのです。

 

ところで、先日のメールでお願いした40歳前後の独身男性はいませんかね〜。

 

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