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退職後4年11ヶ月を経て

平成20年4月6日

14日のOB会に参加させて頂き、いろいろとお世話になり有り難うございました。

改めてお礼を申し上げます。

 

83名が参加ということでしたが、

当然、中には10年以上お会いしていない人もあり、懐かしい思いをしました。

 

在職中は、毎日顔を合わせていた人と、その後全く関係がなくなるというのもこの世の習わしでしょうが、

それがこのような機会に再開できることは、今まで生きてきた証を改めて認識する次第です。

 

ところで、人によって「人相」の変わり方に相当差があることを改めて感じました。

以前と変わりなく直ぐ思い出せる顔、見た瞬間全然思い出せない顔(この場合、名前を聞くと思い出してきますが)。

 

家に帰ってからなぜか?と考えてみましたが

見た目に大きく作用するのは、頭髪、しわ、肥かた の違い位。

確かに退職後大きな病気をされた方は、「老けた」なぁと思いました。

 

ところで会長の場合は全くお変わりなく、これは未だ現役であるお陰でしょうね。羨ましい限りです。

 

 

話は変わりますが、私が退職の時に開発本部全員の方に送った挨拶の中に

「退職後、死ぬまでに20年あり、その間の自分の時間が16時間/日とすると、これは在職中の

40年間、自由時間8時間/日に相当する。従って在職中と同じ自分の時間があります。」という主旨の内容を書いたことを覚えていられるでしょうか?

 

確かにこの内容は、正しいのですが、退職後5年経った今となって一つ大きな見落としがあることに気が付きました。

それは、「スピード」の違いです。

現役時のスピードを「1」とすると、退職後は「0.5〜0.8」位の係数をかける必要がありました。

即ち、退職後の自由時間は物理的に現役時と同じですが、

仕事をなす実質的時間は、現役時の半分強の時間しかないことになります。

 

そうかといってマイナス面ばかりではありません。

歳をとるということは経験が豊かになるということを意味し、ルーチンワーク的作業ではこの「スピード」の差が効いてきますが、

思考的、判断を要する作業では、逆に結論が早い場合があります。

 

いずれにしましても、退職前と退職後では、生き方が違います。

 

 

先のOB会の話題に戻りますが、去年参加されて、今年欠席されると「あんな愛社精神の強い人が居ないのは?」と思いませんか。

ゴルフをたしなむ方は月3回以上、会われるようですが、

私のようにできない者は、一部の方とメール等でコミュニケーションを図る位で、

多くのOBの方のその後の消息には疎いところがあります。

 

そこで個人的な提案ですが、かっての同僚に万一があった場合、できればOB同士で情報を共有したいと思います。

その方法の一つとして、OBメンバーのメールアドレス帳を会社で作成してもらい、もし万一があった場合にはメールで知らせるということを提案したいのですが、如何でしょうか?

郵便連絡となると費用も人件費もかさみますが、メール連絡であれば一度アドレス帳を作成すれば容易に維持できます。

 

一期一会の精神から考え、「定年後も仲間」というのはいかがでしょうか?

 

今年も後、一月を残すだけとなりました。

風邪など引かぬように仕事に励んでください。

 

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