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退職後4年2ヶ月を経て

平成20年2月28日

(このメールは17名の方にBCCで配信しています。)

 

1月は定期メールを休刊?しました。

 

というのも、12月の交通事故に引き続き今度は1月に医療事故に見舞われました。

 

先般の痔の手術のとき大腸にポリープがあることが分かり、痔の手術が完治した1月に切除することになっていました。

通常ポリープは日帰りで済みますが、少し大きいので2泊3日の治療を受けることになりました。

ポリープ切除の手術そのものは切除跡を数針縫ってありましたが、無事終わりました。

 

ところが退院した日の深夜腹痛になり、翌日病院に行ったら即、再入院になりました。

そして一通りの検査を終え、pm5時頃ベッドで寝ていたら、突然、猛烈な腹痛と39度を超える高熱におそわれました。

幸い病院の中での出来事ゆえ、直ぐに処置をしてもらい、苦しみからは解放されました。

 

そしてその後、絶食を5日間、入院生活11日間を余儀なくされました。

初めて絶食を経験し、治療のための入院生活を体験しました。この間、何も考えずに只ひたすら耐え、日にちを過ぎることを待っていました。

「入院中何も考えない方がよい」というのは、在職中あの思慮深いNさんから聞いた言葉であり脳裏に残っていました。

 

12月の次男の結婚は別として10月の痔の手術、12月の交通事故、1月の医療事故による腹膜炎の発生と一挙に災難が続きました。

こう考えると厄に襲われているのではないかと心配になりました。

どこか神社でも行き、厄払いをしてもらわないと又災難がふりかかるのではないかと…。

4月に予定していた旅行も中止しようかと思いました。

 

でもここで退職後のモットーである「プラス志向で考える」で一連の出来事を見直してみました。

 

痔の手術は術後のあの大変な苦痛をイヤと言うほど味わいマイナスでありますが、

現在に至っては10余年、毎朝付き合ってきた痔の出血、座薬の挿入から開放され今は全く痔と無縁の生活になっています。

 

交通事故により一時妻は足を強打し回復するまでに一月以上かかり、又車の修理は2ヶ月近く要しその間不自由な生活を送りました。

でも現在の結果から見ると幸い全員元気であり、金銭的には保険から見舞金がでたこともあり、マイナスどころかプラスになりました。

そして車のボンネットの中はエンジンを除きその他主要部品は全部新品。

当初の予定では10年位クラウンを乗り続ける予定でしたが、多分15年近く使えるのではないかと期待しています。

 

ポリープは見つかったお陰で4〜5年後に発生する可能性のある大腸ガンを事前に予防できました。

 

腹膜炎の発生そのものからは、何もメリットはありませんが、次のようなプラス面がありました。

それはもし、11日間の入院生活をしていなければ、多分私は次男がいない夕食に毎日淋しい思いをしていると思います。

ところが、今はあの絶食生活とわびしい病院食から開放され、妻と一緒に自宅で夕食をとれ、

更に大好きなビールまで飲めることに無類の喜びを感じます。

 

このように一連の出来事を見直したら一時は中止をしようと思っていた旅行を予定通り実施しようかと思うようになりました。

 

全て物事には日の当たるところと陰の部分があります。とかく悪いことが起こると陰ばかりに目が奪われますが、

意識して明るい面をみるように努めることにしています。

 

 

ところで、会社の方は利益はいいようですが、米国でのリコールと品質責任者殿の書類送検と大変なようですね。

 

会社のクレームに対する対応が適切である限りは、(雪印等のように)市場から撤退させられることはないかも知れませんが、

ガス機器全般に対する信頼性が喪失されることにつながるおそれがあります。

 

日々大変なことと思いますが、会社のため、ひいては社員各位のためにがんばってください。

 

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