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退職後6年11 ヶ月を経て

平成21年11月26日

また、この定期メールを一回パスしました。

今回は、残念ながら入院中でメールを送信できませんでした。

 

10月中旬に気軽に脱腸の手術で入院しました。

予定通り3泊4日で退院したのですが、退院後3日目に傷口から体液が浸みだし、結局再入院になりました。

原因は、「そけい」と言われる腸の飛び出し部分にメッシュプラグ(材料:ポリプロピレン)という樹脂を装着するのですが

その近辺が菌による化膿を起こしたようです。

 

2年半前にも大腸ポリープの手術でやはり菌による化膿で腹膜炎を起こしました。

 

そこで医者に「なぜ」と聞いたところ一因として肥満があるといわれました。

即ち体内に溜まった脂肪が手術により壊死し、それが栄養源となって菌が増殖したことが考えられるとのことでした。

やせている方が化膿する可能性は少ないということです。

 

肥満がこんなところで悪さをするとは知りませんでした。

 

ところで入院中(計13日間)、運動もしないのに、体重が3s近く減りました。

最近料理をする観点から、病院食に関心があり、よく注意をするとその食材にいろいろ姿を変えて野菜が使われていることに気が付きました。

 

将来又、何かの理由で手術を受けないとも限らず、その時三度目の化膿を防ぐために今後は真剣に減量に取り組もうと思います。

幸い自分で料理もできるため、今話題の本「体脂肪計タニタの社員食堂」などを参考にして頑張ります。

 

 

 

11月16日は会社のOB見学会があり、15年?振りに掛川に行きました。

見学時間は行きに遭遇した交通渋滞のせいもあり、1時間未満でしたが、社長以下皆さんの誠意ある対応に

参加者全員が満足し、名古屋へ帰ってきました。

名古屋ではホテルで創立90年との事で盛大な懇親会があり、これまた楽しいひとときを過ごしました。

 

ところでこの世界が不況で苦しむ中、なぜ当社は、史上最高の利益を得ることができるのか?改めて考えました。

一つは会長のお話にあったように、シュバンク社との特許契約、ガス機器への電子化導入、省エネ対策、環境・エコ対応などに

適格に対応できたことと思います。

でも、シュバンクの件は別ですが、他の事項はどの会社も対応おり、何も特に目新しいものではありません。

 

それでは、なぜ、順調に業績が伸びているか?

私の考えでは、一番の理由は「会社の風土、文化」に起因するのではないかと思います。

よく社長が「Rの文化」と言われますが、私も同意見です。

この「Rの文化」は、生え抜きの社員の方には理解できないでしょうが、

社長も私も他の会社からの転職組です。

転職を経験すると前の会社とRとの比較ができます。

 

何が違っているかというのは、言葉で簡単に表現できるものでなく毎日会社に勤め、いわば肌で感じるものといえます。

確かにRには私が前に勤めていた会社と違う風土があり、在職中は時々「そうか、こうだから儲かるのだなぁ」と感じた事があります。

 

そういう意味で今の経営陣の中で社長ご自身がその文化の違いをご理解されているので安心します。

会社の風土・文化は世代が変わってもそう簡単に変わりません。

しかし、「好調が続くこと自体」が、知らぬまにこの風土・文化を少しずつ変えていく恐れがないともいえません。

 

 

 

もう少し経つと、正月休みがあります。

この休みを利用して何か本を読もうかと迷っておられる方があれば、次の本をお薦めします。

 

山本譲司著「獄窓記」新潮文庫 定価743

これは、元衆議院議員で秘書給与詐取事件で投獄された著者のドキュメントです。

実話に基ずく内容で、我々が決して経験することのない獄中生活が描かれています。

更に検察などの調べで、本人が実際に犯罪を行った時の心情と異なる心情によるストーリーが作られていく実態も書かれています。

有罪となった場合は、実際の人格より一層悪人になるように報道されるようです。

これも世の中かぁ…と考えさせられました。

 

今年も後一ヶ月、健康に留意してお仕事に励んでください。

 

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