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退職後7年6 ヶ月を経て

平成23年7月2日

7月に入り、東京電力、東北電力管内は節電規制が開始されました。

やむを得ない処置とはいえ、問題はどの程度日本経済に影響するかです。

勤勉で真面目な国民性であるので、秋には大過なく過ぎたことを喜べるような気がします。

 

 

「ルワンダ」という国名をご存知と思います。

かっては、民族間対立から大虐殺が行われ、100日間で80万人の犠牲をだしたといわれています。

それが今は、「アフリカの奇跡」といわれる大発展をして、年率7〜8%もの経済成長をしているようです。

 

かって民族対立時代に虐殺されていた少数民族の方が今は政権を握り国を運営。

世界各地に逃亡し、欧州の大学などで近代の経営等を学んできた人々を集めて、

この人たちの知恵を生かし、アフリカの特長を生かした観光、資本のかからないIT産業を始めた。

これが功を奏して今の「アフリカの奇跡」をもたらしたといわれています。

このことは国民の幸せは如何に政治に依存しているかを現していると思います。

 

日本は「失われた20年」といわれ、いわば政治の空白時代を迎えています。

自民党時代から民主党時代に代わり、

誰でもが期待した「平成維新」ですが、残念ながらそんなに世の中は甘くなかった。

ルワンダのように虐殺がないだけマシだが、私達もいずれ「アジアの奇跡」といわれる日本が来ることを期待したい思いです。

 

 

3年ぶりに海外旅行をしてきました。

妻のインターフェロンの影響も癒え、ようやく出かけるまでの体力が付いたお陰です。

 

今回はイギリスにしました。

5〜6年前、丁度ロンドンの地下鉄でテロによる爆発があったときロンドンにいましたが、

今回は他の都市、田舎も含めイギリス各地を回ってくることにしました。

丁度季節も6月という絶好調な時期であるため、花が咲き緑も新鮮でイギリス全土が「キレイ」という印象を受けました。

 

旅行は確かに体力、気力が要ります。

妻が不調の時はその気にもなれませんでした。

今後も元気であり、資金的にも特に問題がなければ

もっといろいろな国に行ってみたいと思います。

 

旅行の効用は、旅行中のみならず、旅行前の準備段階と更に旅行後の余韻、

即ち、単調な日々に変化が生じたことによる効果もあります。

 

旅行記は私のHPに掲載しましたので、もし時間があれば「忙しい中で一服の清涼剤」としてみてください。

イギリス紀行8日間の旅

又はhttp://www.middleplus.net/60plus/60plus-sub6.html

 

節電要請の中、今年は又暑そうです。

苦しい時は過ぎれば、いい思い出。

そう思って頑張りましょう!!

 

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